決算短信

この記事のポイント

決算短信とは上場企業の業績をまとめた速報値のこと

目次

【簡単に】決算短信ってなに?

決算短信とは、上場企業の業績の要点をまとめて速報で知らせてくれる書類のことです。

【ちょっと詳しく】決算短信ってなに?

発行日

決算短信は決算日から30日以内、遅くとも45日以内には発行されます。

これは決算情報の中では最速です。
まあ投資家に向けた業績速報のようなものだと思ってください。

情報量

決算日から1〜2ヶ月で情報が開示されることから、その内容も要点だけをまとめたものになっています。
情報量も有価証券報告書などと比べると簡易的なものになってます。

情報の正確性

原則として、監査や四半期レビューの終了を待たずに開示を行うことができるため、決算短信の数値は速報値と予測値が含まれるため確定値ではありません。
そのため数値が後で修正されることもあります。

主な項目

連結経営成績は、売上高や営業利益、経常利益、当期純利益などの会社の営業成績を示したものです。

連結財政状態は、総資産や負債、純資産、自己資本比率などから「財務の健康状態」を表します。

連結キャッシュ・フローの状況は、売上や利益ではなく、実際に動いた現金(キャッシュ)の流れを3つに分けて示しています。

連結業績予測は、売上高・営業利益・経常利益・純利益などの見通しの予測値です。

種類

また決算短信には1年の決算をまとめた通期決算短信と、四半期の決算をまとめた四半期決算短信があります。

【最後にまとめると】決算短信ってなに?

決算短信とは、上場企業の業績をまとめた速報値のこと。

この記事を書いた人

自分が用語を調べるのにいちいち調べるのが面倒だったので、自分で辞書を作ってます。
とりあえず理解できるを目指してます。
日本の個別株の売買をしていました。
年利回りは15%ぐらいでした。

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