生産者物価指数(PPI)

この記事のポイント

・生産者物価指数(PPI):企業間で取引される商品の価格の変化を表す指標

・ポイント①:基準年を100として、その年と比べて価格がどれだけ変化したかを確認することができる

・ポイント②:生産者物価指数の上昇は、物価の上昇につながる可能性がある

・ポイント③:景気が悪いときの生産者物価指数の増加は、景気の停滞を長引かせる要因になり得る

・ポイント④:生産者物価指数が下落した場合は、さまざまな要因が考えられる

目次

【簡単に】生産者物価指数(PPI)ってなに?

生産者物価指数(PPI)とは、企業間で取引される商品の価格の変化を表す指標です。

【ちょっと詳しく】生産者物価指数(PPI)ってなに?

生産者物価指数(PPI)とは、企業間で取引される商品の価格の変化を表す指標です。

つまり、私たちがスーパーなどで目にする商品の価格ではなく、企業同士で取引される商品の価格を表しています。

また、生産者物価指数は基準年を100として、その年と比べて価格がどれだけ変化したかを確認することができます。

たとえば、次のような場合を考えてみましょう。

2020年:100(基準年)

2025年:120

これは、2025年の企業間で取引される商品の価格は、2020年と比べて20%上昇していることを意味します。

生産者物価指数が上昇すると、次のことが考えられます。

生産者物価指数が上昇

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企業の販売価格が上昇

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企業のコスト増加が消費者価格へ転嫁

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インフレ圧力が高まる

一方で、景気が悪いときに生産者物価指数が上昇すると、次のようなことが考えられます。

景気停滞局面で生産者物価指数が上昇

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消費者の家計も逼迫している

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企業もコスト増加を販売価格に転化できなくなる

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企業の利益が圧迫される

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景気停滞

生産者物価指数が下落した場合は、さまざまな要因が考えられるため、上昇時よりも解釈が難しくなります。

たとえば、次のような要因が考えられます。

景気悪化による需要の減少

原材料価格の下落

技術革新や生産効率の向上によるコスト低下

そのため、生産者物価指数が下落したからといって、必ずしもデフレとは限らない点に注意が必要です。

【最後にまとめると】生産者物価指数(PPI)ってなに?

生産者物価指数(PPI)とは、企業間で取引される商品の価格の変化を表す指標です。

生産者物価指数が上昇した場合は、企業間で取引される商品の価格が上昇しているため、そのコスト増加分が消費者価格へ転嫁される可能性があります。

一方で、景気が悪いときは価格転嫁が難しくなり、企業の利益が圧迫されることで、景気の停滞を長引かせることがあります。

また、生産者物価指数が下落した場合は、景気悪化だけでなく、原材料価格の下落や生産性の向上など、さまざまな要因が考えられるため、上昇時よりも解釈が難しくなるんだなって覚えておいてね。

この記事を書いた人

自分が株式投資の勉強をしているときに、毎回わかりやすい記事を探すことが面倒だと感じ、自分で辞書を作成することにしました。
意味や定義を正確に理解するというよりは、実践で使えるだけの知識を身につけるを目指しております。
自分が勉強したことや身につけた知識も掲載していくので、こんな考え方あるんだ見たいな感じで、一つの参考として読んでくださると助かります。
1年ほど日本の個別株売買をして、年利15%ほどで回しておりました。
今は海外ワーホリしながら、株の資金を貯めております。

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