FF金利(フェデラル・ファンド金利)
この記事のポイント
アメリカの銀行同士が短期間でお金を貸し借りをするときの基準となる金利
目次
【簡単に】FF金利(フェデラル・ファンド金利)ってなに?
FF金利とは、アメリカの銀行同士が金利でお金の貸し借りをするときに基準となる金利のことです。

【ちょっと詳しく】FF金利(フェデラル・ファンド金利)ってなに?
たとえば、友だちから1万円を借りるとします。

そしてお金を返すときに、あなたが少しだけお礼として利息を払うとします。

アメリカの中央銀行であるFRBが、その基準となる金利を決めているという感じですね。

FF金利はFRBの政策金利の中でも影響力が大きく、「経済全体の基準金利」のような役割をしています。
そのためFF金利が上下することで、市場にさまざまな影響を与えます。
FF金利が上がると……
銀行同士の借りるコストが上がる
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クレジットやローンの金利も上がる
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モノやサービスに使えるお金が減る
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消費や投資が減る
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景気減速

FF金利が下がると……
銀行同士の借りるコストが下がる
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お金を借りるコストも安くなる
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企業が銀行に支払うコストが減る
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企業の利益が増える
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景気加速

FF金利が低くなると、市場の金利も下がりやすくなります。

その結果、相対的に利回りの高い債券の価格が上がったり、株価も上昇しやすい傾向があります。
そのため、失業率や製造業の業績が悪化しているような時に、債券や株の価格はむしろ高くなることがあるのです。


また、FOMCの金利引き下げには、0.25%ずつなど小幅で行われることが多いです。

【最後にまとめると】FF金利(フェデラル・ファンド金利)ってなに?
FF金利とは、アメリカの銀行同士が短期間でお金を貸し借りをするときの基準となる金利のことなんだなって覚えておいてね。
