債務残高
この記事のポイント
政府がこれまでに借りて、まだ返してない借金の合計額
目次
【簡単に】債務残高ってなに?
債務残高とは、これまで政府が借りたお金のうち、まだ返済していない合計額のことです。

【ちょっと詳しく】債務残高ってなに?
財政赤字とは、1年間で「政府の支出が税収を上回ったとき(政府の支出 > 税収)の差額」のことです。

その年に赤字が出ると、政府は国債を発行してお金を借ります。
その赤字が毎年積み重なると、借金が増えていきます。
たとえば、1年目から3年目までの財政赤字が下記だとします。
1年目:赤字10兆円
2年目:赤字15兆円
3年目:赤字5兆円
合計:30兆円
この時点の債務残高は30兆円になります。

債務残高は、これまで政府が借りたお金のうち、まだ返済していない合計額のことです。
そのため、
たとえば、上記の例で3年目に10兆円の返済した場合、
1年目:赤字10兆円
2年目:赤字15兆円
3年目:赤字5兆円
3年目:返済10兆円
返済した10兆円は債務残高から差し引かれます。
30兆円 − 10兆円 = 20兆円
債務残高は20兆円になります。
つまり、
債務残高 = 借りた金額 − 返済した金額

また国は赤字が出ると「国債」を発行します。
その発行済みの国債のうち、まだ返していない合計が「債務残高」ということもできます。

債務残高の金額だけでは、その国の経済規模と比べて大きいのか小さいのかがわかりません。
そのため
債務残高 ÷ GDP
で見るのが一般的です。
これを債務GDP比と言います。

【最後にまとめると】債務残高ってなに?
債務残高とは、政府がこれまでに借りて、まだ返してない借金の合計額なんだって覚えておいてね。
