信用買いと信用売りが株価に与える影響

この記事のポイント

信用買いは将来の売り圧力、信用売りは将来の買い圧力になる

目次

【簡単に】信用買いと信用売りが株価に与える影響ってなに?

信用買いは将来の売り圧力、信用売りは将来の買い圧力になります。

【ちょっと詳しく】信用買いと信用売りが株価に与える影響ってなに?

まず、信用買いと信用売りについて簡単に見ていきましょう。

信用買い ➡︎ お金を借りて株を買う

信用売り ➡︎ 株を借りて先に売る

信用取引には、「いつか必ず決済される」という特性があります。

信用買いでは、いつか買った株を売却して、借りたお金を返済する必要があります。

そのため、信用買いは将来の売り圧力につながります。

つまり、信用買い残高が多くなると、将来の売り圧力も大きくなるため、投資家はその売り圧力を警戒し、上値が重くなって株価が上昇しづらくなります。

信用買い残高が多い銘柄は、決済売りが進んで信用買い残高が減少するか、信用取引ではなく現物による強い買いが入らないと大きな上昇は期待しづらいと言えます。

信用売りでは、いつか先に売った株を買い戻して、借りた株を返す必要があります。

そのため、信用売りは将来の買い戻し需要につながります。

つまり、信用売り残高が多くなると、将来の買い戻し需要も大きくなるため、将来の買い圧力が意識され、下値が支えられて株価が下落しづらくなります。

また、信用売り残高が多い銘柄で株価が上昇すると、空売り勢の損失が拡大します。

すると、含み損の拡大を避けるために損切りの買い戻しが発生し、それがさらに株価を押し上げることがあります。

これを「踏み上げ」と言います。

ただし、実際には信用残高だけで株価が決まるわけではありません。

株価は、業績や金利、世界情勢、需給など、さまざまな要因によって変動します。

そのため、信用残高も株価を分析するための参考指標の一つとして見ることが重要です。

【最後にまとめると】信用買いと信用売りが株価に与える影響ってなに?

信用買いは将来の売りになりやすくて、信用買い残高が多い銘柄の株価は上昇しづらくなり、信用売りは将来の買いになりやすくて、信用売り残高の多い銘柄の株価は下落しづらくなるんだなって覚えておいてね。

この記事を書いた人

自分が株式投資の勉強をしているときに、毎回わかりやすい記事を探すことが面倒だと感じ、自分で辞書を作成することにしました。
意味や定義を正確に理解するというよりは、実践で使えるだけの知識を身につけるを目指しております。
自分が勉強したことや身につけた知識も掲載していくので、こんな考え方あるんだ見たいな感じで、一つの参考として読んでくださると助かります。
1年ほど日本の個別株売買をして、年利15%ほどで回しておりました。
今は海外ワーホリしながら、株の資金を貯めております。

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