空売り

この記事のポイント

借りた株を売ることで収益を得る方法

目次

【簡単に】空売りってなに?

空売りとは、証券会社などから株を借りて売り、その後株価が下がったタイミングで買い戻し、差額で利益を得る投資方法です。

買い戻した株は、借りた証券会社などに返します。

【ちょっと詳しく】空売りってなに?

普通の株式投資は、株を買って、値上がりしたら売ることで利益を出します。

一方で「空売り」は全く逆の手法で、株を先に売り、値下がりしたら買い戻すことで利益を出します。

たとえば、証券会社からA社の株を借りたとします。

借りた株を10万円で市場で売りに出します。

株価が5万円に下がったタイミングで、その株を買い戻します。

買い戻した株は借りた証券会社に返します。

売値と買値の差が利益になります。

10万円(売値)− 5万円(買値)= 5万(利益)

空売りにもリスクはあります。

1つ目は、空売りで借りた株には返済期限があります。
場合によっては「強制的に買い戻させられる」こともあります。

2つ目は、自分が空売りを行なっている間に発生した配当金は、自分に支払い義務があります。

証券会社も他の投資家から株を借りてあなたに貸しています。
本来の持ち主に配当を受け取る権利があるので、空売りをしている間はあなたが配当金を支払わないといけなという感じですね。

【最後にまとめると】空売りってなに?

空売りとは、証券会社などから株を借りて売り、その後株価が下がったタイミングで買い戻し、差額で利益を得る投資方法です。

株の返済期限や配当金の支払い義務が発生するので、空売りをする際は気をつけてね。

この記事を書いた人

自分が用語を調べるのにいちいち調べるのが面倒だったので、自分で辞書を作ってます。
とりあえず理解できるを目指してます。
日本の個別株の売買をしていました。
年利回りは15%ぐらいでした。

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