消費者物価指数(CPI)
この記事のポイント
CPIは「基準年と比べて、生活に必要なモノの値段がどれくらい変わったか」を見る指標
目次
【簡単に】消費者物価指数(CPI)ってなに?
消費者物価指数(CPI)は「ある年(基準年は100とされている)に比べて、物価がどれだけ変化したか」を表す指標です。

【ちょっと詳しく】消費者物価指数(CPI)ってなに?
たとえば、2020年を基準年としてCPIを100に設定したとします。

2021年はCPIが102となった場合、2020年と比べて物価が2%上昇したことを示しています。

| 年 | CPI(消費者物価指数) | 意味 |
|---|---|---|
| 2020年(基準年) | 100 | この年の物価が基準 |
| 2021年 | 102 | 物価が2%上昇(2020年と比較して) |
| 2022年 | 107 | 物価が7%上昇 |
| 2023年 | 109 | 物価が9%上昇 |
CPIが上昇するということは、物価が上がっているということなのでインフレを意味しています。
逆にCPIが下落するということは、物価が下がっているということなのでデフレを意味しています。


| CPIの変化 | 解釈 | 生活への影響 |
|---|---|---|
| 上昇 | インフレ | モノの値段が高くなる |
| 下落 | デフレ | モノの値段が下がる |
CPIは、消費者が基本的に同じ品目・同じ構成で買い物を続けることを前提に計算されます。

しかし、実際の消費行動はもっと柔軟です。
たとえば、カマンベールチーズの価格が上がった場合、より安い別のチーズを選ぶ人も多いでしょう。
このように、現実の消費行動の変化(代替行動)を完全には反映できないという特徴があります。

【最後にまとめると】消費者物価指数(CPI)ってなに?
CPIとは、私たちが普段買うモノやサービスの「値段の変化」を見るための指標だと考えてください。
