政策金利(短期金利)
この記事のポイント
銀行間取引や融資の基準となる金利であり、政策金利の変動は消費者である私たちの生活にも影響を与える
目次
【簡単に】政策金利(短期金利)ってなに?
中央銀行が金融政策の目安として設定する短期金利のことです。

【ちょっと詳しく】政策金利(短期金利)ってなに?
この金利は、
- 民間銀行どうしの短期的な資金の貸し借り
- 民間銀行と中央銀行との取引
などの基準となる金利であり、その動きは企業や私たちの生活に広く影響します。

政策金利が具体的にどのような影響を与えるのか見ていきましょう。
たとえば、政策金利が上昇した場合、企業経営は停滞してしまいます。
企業目線
銀行から借りる際の利息が高くなる
↓
設備投資や商品の仕入れを控える
↓
事業拡大に慎重になる

その影響は消費者も受けることになり、消費行動は消極的になってしまいます。
消費者目線
住宅ローンや自動車ローンの金利が上がる
↓
高額な買い物を控えるようになる

結果として需要が減少し、物価は下がりやすくなります。
結果
世の中で使われるお金が減る
↓
需要が減少する
↓
値下げせざるを得ず、物価は下がりやすくなる(物価下落圧力)

逆に、政策金利が減少した場合、企業の経営は活発になります。
企業目線
借入コスト(利息)が安くなる
↓
設備投資や新規事業に前向きになる
↓
事業拡大が進みやすくなる

消費者も積極的に消費を行うようになります。
消費者目線
住宅ローンや自動車ローンの金利が下がる
↓
住宅や車などの購入がしやすくなる

結果として需要が増加し、物価は上がりやすくなります。
結果
世の中で使われるお金が増える
↓
需要が増加する
↓
値上げしても売れやすくなり、物価は上がりやすくなる(物価上昇圧力)

| 政策金利 | 企業への影響 | 消費者への影響 |
|---|---|---|
| 上昇 | 借入コスト増 → 投資を控える | ローン金利上昇 → 消費を控える |
| 低下 | 借入コスト減 → 投資に積極的 | ローン金利低下 → 消費が活発 |
【最後にまとめると】政策金利(短期金利)ってなに?
銀行間取引や融資の基準となる金利であり、政策金利の変動は消費者である私たちの生活にも影響を与えるんだって覚えておいてね。
