マネーサプライ

この記事のポイント

世の中に出回っているお金の総量を示す指標

目次

【簡単に】マネーサプライってなに?

マネーサプライとは、経済全体にどれだけのお金が出回っているかを示す指標のことです。

【ちょっと詳しく】マネーサプライってなに?

ここでいう「お金」とは、紙幣や硬貨、普通預金、当座預金、定期預金などを含みます。

上記のように、マネーサプライにもいくつかの種類があります。

M0 ➡︎ 現金のみ(紙幣・硬貨)

M1 ➡︎ M0+すぐに使える預金(普通預金・当座預金など)

M2 ➡︎ M1+少し制限のある預金(定期預金・貯蓄預金など)

以前はマネーサプライはM3までありましたが、分析や政策判断においてM2で十分であるとされ、アメリカでは2006年に公表が終了しました。そのため、ここではM3の解説は省略しています。

M0〜M2は、どこまでを「お金」とみなすかによって分類されています。

一般的に、M0→M1→M2と数字が大きくなるほど、含まれるお金の範囲は広くなり、流動性も低くなっています。

M2は比較的に広い定義で、景気分析でよく使われています。

またFRBは、国債の売買などの政策を通じて、マネーサプライに影響を与えることができます。

たとえば、

『国債を買う場合』

FRBが国債を買う

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市場にお金が流れる

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お金が増える(マネーサプライ増加)

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景気刺激

『国債を売る場合』

FRBが国債を売る

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市場のお金がFRBへ戻る

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お金が減る(マネーサプライ減少)

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景気抑制

経済学には次のような関係式があります。

マネーサプライ × 貨幣の流通速度 = 物価 × 生産量

つまり、お金の量(マネーサプライ)だけを増やしても、そのお金が使われなければ、景気は活発にならない、ということです。

そのため、クレジット・スプレッドとを併せてみるようにしましょう。

クレジット・スプレッドが小さいときは、

クレジット・スプレッドが小さい

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景気が安定しやすい

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お金が投資や消費に回りやすくる

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貨幣の流通速度が高まりやすい

【最後にまとめると】マネーサプライってなに?

マネーサプライとは、世の中に出回っているお金の総量を示す指標なんだって覚えておいてね。

この記事を書いた人

自分が用語を調べるのにいちいち調べるのが面倒だったので、自分で辞書を作っています。
「こんな感じの意味かな」ぐらいを目指しています。
日本の個別株の売買をしていました。年利回りは15%ぐらいでした。
今は海外ワーホリしています。

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