移動平均線
この記事のポイント
短期的なブレに惑わされず、数値の本来の流れを見るための方法
目次
【簡単に】移動平均線ってなに?
移動平均線とは、一定期間のデータの平均値を計算し、その平均値を時系列でつないだ線のことです。

【ちょっと詳しく】移動平均線ってなに?
移動平均線では、過去3か月や5か月など、あらかじめ決めた期間の平均値を計算し、その推移を見ていきます。

複数期間のデータを平均することで、一時的な急上昇や急落といったノイズを抑え、全体の流れを把握しやすくなります。

具体的には、たとえば毎月の数値に対して、その月を含む直近3か月分の平均値を計算し、その平均値を順番にグラフ上に描いていきます。
こうして得られた平均値を線でつないだものが、移動平均線です。

たとえば、下記のような月ごとの数値があったとします。
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
| 数値 | 100 | 140 | 90 | 150 | 110 | 160 | 120 | 170 | 130 | 180 |
ここでは「3ヶ月移動平均」を使って平均線を求めます。
3ヶ月平均にすると数値は下記のようになります。
| 月 | 1~3月 | 2~4月 | 3~5月 | 4~6月 | 5~7月 | 6~8月 | 7~9月 | 8~10月 |
| 数値 | 110 | 126.7 | 116.7 | 140 | 130 | 150 | 140 | 160 |
各月の数値そのものを見ると、上下のブレ(ノイズ)が大きく見えますが、3か月分の平均値を計算していくことで、一時的な急上昇や急落がならされ、数値全体の流れを把握しやすくなります。


このように、移動平均線を使うことで、ノイズを抑えながら、数値の本来の傾向を見ることができます。
【最後にまとめると】移動平均線ってなに?
移動平均線は、短期的なブレに惑わされず、数値の本来の流れを見るための方法だと覚えておいてください。
